菅野養蜂場のこだわり

 

菅野養蜂場の企業理念

1.ミツバチ達が安心して暮らせる環境を維持し、抗生物質に頼らず健康なミツバチの育成を行う。

 ミツバチは自然環境の変化を最初に人の眼に見える形で影響を受ける「環境指標生物」とも呼ばれる生き物です。
 そのミツバチを扱う事業者として、私達は自然環境の維持・改善に貢献したいと考えています。 

 そのために、できる限りミツバチの暮らしや養蜂、自然環境につていての情報発信に努めてまいります。

 また病気に強く健康なミツバチを育てるため抗生物質を使わず日々ミツバチ達の健康状態を厳しくチェックしています。

2.はちみつの品質向上を常に意識し、「安心・安全」な商品を提供できるよう努める。

 養蜂事業はミツバチの育成、はちみつの生産・採取・販売まで一次~三次産業までを包括する事業です。

 だからこそ自分たちの眼でより良い品質の「はちみつ」を求め、皆様に「安心」して手にとって頂けるよう努力しなければいけないと考えています。

 

恵まれた自然環境での養蜂

 北海道・オホーツクの訓子府町は森林面積が多く、養蜂にとって最適な環境に恵まれています。ハチの巣箱を置く場所を「蜂場」と呼び、菩提樹やアカシアなどの採蜜では、山あいに3~4キロずつ離して10ヶ所ほどに分けて設置します。クローバーやタンポポ、百花なども農薬などが散布される場所から遠く離れた場所で採蜜できるため、製品となった菅野養蜂場のはちみつは「農薬不検出」の検査結果を得ています。採蜜はハチ屋(養蜂家)の腕の見せ所。たとえば菩提樹の採蜜では、花が咲く7~8月頃に合わせてミツバチの群れを最大限に増やします。それから山あいに巣箱を置き、ミツバチに花のありかを教えてあげます。数匹のハチは、巣箱に戻ってみんなの前でダンスを踊り、「おいしい菩提樹の花蜜があった」こと、そしてその場所を知らせます。すると働きバチは一斉に、その菩提樹の木に向かい、たくさんの蜜を吸って巣箱に戻りはちみつを溜めていくのです。

 

ミツバチの健康を守り、安心・安全な「天然はちみつ」へのこだわり

北海道、天然、国産、はちみつ ミツバチも生き物ですので、病気にかかることがあります。常に数千~数万匹の集団で生活している彼らにとって病気にかかることは大きな脅威となります。
 本来はこの病気は抗生物質で予防を行います。認可された薬を定められた用法で使用すれば「はちみつ」への影響はありませんが、当養蜂場ではミツバチの健康状態に常に注意を払い、抗生物質不使用による養蜂を実現しています。
 病気に負けない元気なミツバチを育てることは簡単ではないですが、皆様に安心して食べて頂ける「天然はちみつ」を届けたいからこそミツバチを大切にする原点を守り続けています。

 

夏から秋

北海道、天然、国産、はちみつ 5月末、修善寺より350群のハチの巣箱とともに訓子府に戻ってきます。ハチの巣箱を置く場所を「蜂場」と呼び、人里はなれた山あいに3~4キロずつ離して10ヵ所ほどに分けて設置してます。採蜜は午前中に数箇所ずつ行いますが、良質の蜜を採るためには時間との戦いになります。約10日に1回、3~4日間、早朝の採蜜作業を行います。5月のタンポポ、6月のクローバー、アカシア、8月の菩提樹、百花蜜と採蜜が続きます。1年で一番忙しく、楽しみなシーズンとなります。各々の香り豊かな大自然の恵みに感謝しながら、お盆になると、今年の採蜜作業も終了となります。秋には、越冬種蜂の育成に追われ、修善寺への移動準備に取りかかります。

 

冬から春

 修善寺で越冬していたミツバチを目覚めさせるために、蜜源花が少ないこの時季は、ミツバチに花粉と砂糖水を与え、繁殖させます。この作業を「建勢」と言い、蜜源花が咲く前の一年で一番大切な作業となります。ミツバチの群を最大限に繁殖させ、4月上旬、いよいよヤマザクラの採蜜を行い、約5カ月(1月~5月)ぶりに訓子府町の我が家に戻ってきます。今国産の蜂蜜には追い風が吹いています。それは、安全、安心思考の高まりからの需要の伸びです。その反面蜜の採れる量が少ないのも現実です。これからも安全で安心して食べていただける蜂蜜づくりに努力し、本物をお届けしてまいりたいと考えています。

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